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    3年渡邉誠太朗さんが税理士3科目目(酒税法)に合格、残りは3年早期卒業+大学院で免除に (2025.02.27)

    2024年1129日、第74回税理士試験(202488日実施)の発表があり、本学経営情報学科3年生の渡邉誠太朗さん(長岡商業高等学校卒)が酒税法(合格率12.1%)に合格しました。これにより渡邉さんの合格は1年生での簿記論・財務諸表論に酒税法を加え3科目となり、残り法人税・所得税等の難関科目は大学院で免除の予定のため、これにて税理士受験は終了となります。

    財務諸表論(合格率8.0%)には3年生の神成直樹さん(若松商業高校卒)、1年生の古市草太さん(長岡商業高校卒)と本間萌さん(新潟商業高校卒)の3名が合格し、簿記論(合格率17.4%)には1年生古市草太さんが合格しました。

     

    渡邉さんのコメント

    「大学院で残りを免除するため、これで私の税理士受験は終了となります。今は、4月から迎える新しい生活の期待に胸を膨らませています。併願受験していた公認会計士試験は事情により中断してしまっておりますが、いずれ将来復帰したくなった場合でも、この酒税法合格での租税法免除が有効に働くと思います」

    写真左より 1年古市さん 3年渡邉さん 3年神成さん 1年本間さん

    <税理士資格について>

    税理士登録証を持つ人以外が他人の「税金の相談」に応じることは有料、無料にかかわらず税理士法で固く禁止されています。そのため独立も可能な国家資格ですが、銀行等金融機関でも支店長などの幹部昇格に必要な重要資格の1つとしているところが多いです。また、公認会計士試験の租税法が永久に免除となるため、3年卒業後に会計大学院で税理士と会計士両方のダブル免除を狙う方法は、量が膨大な会計士受験のリスクヘッジとしても大変有効です。