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【観光経営学部】「第4回 地域高大連携 にいがた観光講座 in 胎内リゾート」を開催しました。 (2018.10.24)
去る10月13日(土)、ロイヤル胎内パークホテル(胎内市)において、「第4回 地域高大連携 にいがた観光講座 in 胎内リゾート」が開催されました。さわやかな秋晴れの中、県内の高校生、大学生、地域の人々が胎内の地に集い、「観光地域おこし」という共通テーマで地域活性化策を考えました。
「にいがた観光講座」は、新潟経営大学観光経営学部の学⽣が中心となり企画・運営するフォーラムです。主に、高校生と大学生が地域活性化を実践するリーダーたちの活動を知り、グループワークをとおして「自らが主体的に、参加者との対話をとおして学びを深める」アクティブ・ラーニング仕掛けのイベント・セミナーとして企画されています。2016年の学部新設とともにスタートし、第1回は「食と農」、第2回は「ブライダル」、第3回は「世界遺産」と回ごとにテーマを変えて開催してきました。4回目の今回は「観光地域おこし」を共通テーマに開催しました。
第1部では、アイスブレイクを兼ねて、ウェルカム・ガーデン・バーベキューで参加者をおもてなししました。国内でも有名なアウトドア・ブランド「CAPTAIN STAG」(パール金属株式会社)から道具を提供いただき、その高い品質や技術力を感じつつ、コミュニケーションを深めました。また、胎内市の企業によるワークショップも同時開催され、参加者は、地元企業との交流を通して学びを深めました。
第2部は、グループ・ディスカッション「地域の魅力 ~私ならこう活かす!~」です。胎内リゾートにある施設と県内の市町村の特徴を組み合わせたり、胎内リゾートにある施設を他のモノに置き換えてみたりと、独特のアイデア発想法を用いて、新たな地域活性化策を考えました。ユニークなアイデアに、パネリストの方から「市の枠を超えて協力するアイデアがいくつもあり、どれも大変参考になった」とコメントをいただきました。
第3部は、胎内市で活躍する地域活性化のリーダーたちによるシンポジウム「胎内から始まる次世代観光~お客様からムラビトヘ~」です。パネリストの方々から、自身が胎内市で独自に取り組んでいる活動を紹介してもらい、地域おこし活動の実際を学びました。
講座のプロジェクト・リーダーを務めた馬場由子さんは、「グループ・ディスカッションでは、自分が想像していた以上に面白いアイデアがたくさん出たので、今後の施策に役立ててほしい」という感想を述べました。胎内市ひいては新潟の活性化を目指す、「胎内リゾート活性化プロジェクト」は、これからも若者独自の目線で活動に取り組んでいきます。今後の動向にぜひご注目ください!
【主催】観光経営学部、地域活性化研究所
【共催】大光銀行 胎内リゾート
【後援】胎内市
【学生プロジェクトメンバー】
プロジェクト・マネージャー:安達 友理(観光経営学部3年)
プロジェクト・リーダー:馬場 由子
サブリーダー:安田 桃子
スタッフ:安達 倫也・近藤 岳史・高橋 伶児・田中 李奈
(以上、新潟経営大学観光経営学部2年)