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    【経営情報学部】塚辺ゼミ ストックバスターズにて「提案報告会」を開催 (2020.02.17)

    129日(水)、塚辺ゼミ23年生合同チーム13名が「株式会社ストックバスターズ」にて提案報告会を行ってきました。

     ストックバスターズは、キッチン用品を中心に、燕三条地域のデットストックやアウトレット商品を激安価格で販売しています。年間27万人もの買い物客が訪れる、地元住民だけでなく観光客も訪れる燕三条地域での人気スポットとなっています。

    提案報告会の実現は、本学卒業生の丸山直人さんがストックバスターズ燕店の店長に就任している縁から実現し、店長とゼミ担当教員の綿密な連携の上に実現しました。学生は3年生1チーム、2年生2チームに分かれて、事前準備から店舗見学や和平稔夫社長へのヒアリング、相互レビューを経て社長と店長への発表へと進みました。

    提案では社長や店長から、社内で検討しているアイデアと同様なのは感心したがもう一歩深堀して欲しかった、商品の表示を顧客目線でするのは感心したが具体的にどう変えていくかという提案も欲しかった、面白いアイデアだが説得力を持たせるには数字での裏付けが欲しかったなどという意見の他にも、座学だけでは得られない具体的で貴重なアドバイスをいただき、学生もメモをとりながら聞き入っていました。

     ストックバスターズからは、店舗運営にかかわる詳細な資料を提供していただき、学生も公開情報では得られない生の情報を分析することができました。詳細な企業情報を提供していただく機会は少ないため、学生にとっても生のデータに触れる貴重な機会となりまし

    た。

    本学では、このようにゼミ内での研究だけでなく、経営学実地研究など様々な企業と連携をした実践的な授業を行っています。