トピックス
【経営トップセミナー】株式会社マルト長谷川工作所 代表取締役社長 長谷川 直哉 様 (2021.10.26)
10月15日(金)のご講演2回目は、KEIBAブランドでお馴染みの株式会社マルト長谷川工作所 代表取締役社長 長谷川 直哉 様より「燕三条の工具メーカーが考える経営戦略とブランドストーリー」と題して、ご講演いただきました。
マルト長谷川工作所様は、2018年経済産業省選定地域未来牽引産業に認定され、2020年新潟県経済振興賞を受賞、また、長谷川社長様は、日刊工業新聞社主催第38回2020年度優秀経営者顕彰において優秀経営者賞を受賞されています。
学生からは、「『全員が職人』として活動していることを聞き、モノづくりの会社として全国に名を轟かせる精神を感じた。それは全従業員を正社員として雇うことにより、日々の精進へまい進できる糧にもなるのかなと考えた。加えて、近いうちに新熱処理工場がオープンするということで3年後100周年を迎えようとしても、なお先陣を切るこだわりを感じ取ることができた。私も失敗は多いが起き上がりこぼしのように学びたいと強く考えた。」「自社の魅力やその企業が扱っている商品を世の中に発信したい場合、顧客などに理解してもらいやすいストーリーやそれを発信してくれるストーリーテラーの存在が非常に重要であるということを今回の講義で理解することができた。本講義の中で『KEIBA』と『MARUTO』の二つのブランドが紹介されていたが、ターゲットにしている顧客に応じて商品やブランドを使い分けることは企業の活動の幅を拡大する上で重要であり効果的な方法であると感じた。」などの感想が寄せられました。
ご講演後、次から次へと続く学生の質問にも丁寧に答えていただきました。お忙しい中、貴重なご講演をありがとうございました。