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【地域活性化研究所】大学と地域の協働による観光活性化フォーラムが開催されました。 (2016.12.26)
12月18日(日)に、「大学と地域の協働による観光活性化フォーラム にいがた観光の新しい道を探る-国内外の観光客を呼び込む新しい取り組みと方策-」が開催されました。
本フォーラムは、本学地域活性化研究所が所属している大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会主催によるものです。昨年に引き続き、観光・地域活性化分野の有識者の皆さまに講演、パネルディスカッションを行っていただきました。
まず、記念講演として、佐渡の日本酒「真野鶴」の5代目蔵元であり、尾畑酒造株式会社専務取締役の尾畑留美子様から「日本酒と地域振興」というテーマでお話しいただきました。日本酒の海外展開における気づきや「学校蔵プロジェクト」の取り組みを詳しく説明され、「地域の「好き」を伝える」ことが大切であると述べられました。
次に、基調報告として、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社 営業部 観光開発課長の松田千春様から「地域創生に向けて」というテーマでお話いただきました。JR東日本の鉄道ネットワークを活かした「のってたのしい列車」の事例として、走る美術館と称される現美新幹線等を挙げ、鉄道を活用した観光のこれからについて説明されました。
パネルディスカッションでは、本学観光経営学部長のイワン・ツェリッシェフ教授をコーディネーターに、一般社団法人燕市観光協会事務局長の井上亮様、講演者の尾畑留美子様、本学観光絵経営学部のブレンディ・バロリ講師、基調報告者の松田千春様の4名で、新潟県の観光について白熱した議論が繰り広げられました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。また、開催にあたりご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
※ 本フォーラムの様子は、本学地域活性化研究所が発行する「地域活性化ジャーナル第23号」に掲載予定です。
【大学と地域における観光活性化モデル事業協議会 構成団体】
新潟県三条地域振興局、三条市、加茂市、田上町、燕市、弥彦村、燕市観光協会、燕三条地場産業振興センター、新潟経営大学(事務局)
<オブザーバー参加>
国土交通省北陸信越運輸局、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社、株式会社ジェイアール東日本企画新潟支店