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    【観光経営学部】経営学実地研究 出雲崎町 第1回実地調査報告 (2020.09.24)

     道の駅・天領の里、良寛記念館、妻入りの街並み、井鼻海水浴場など多くの観光地をもつ出雲崎町の活性化策を学生目線から抽出しようと試みる、新潟経営大学観光経営学部の「出雲崎町の経営学実地研究(以下、出雲プロジェクト)」がこのほど行われました。

     実地研究は、猛暑からようやく解放され、暑くもなく、寒くもなく、海風が心地いい9月21日(月)の敬老の日に行われました。この実地研究に参加したのは、観光経営学部観光経営学科1年生の2人です。

     2人は、道の駅・天領の里の嶋野仁支配人から施設の案内と施設概要につての説明を受けました。中でも天領出雲崎時代館や出雲崎石油記念館では、出雲崎港が江戸時代に佐渡島からの金銀の荷揚げ港だったことや、北前船の寄港地だったことなどといった歴史の説明を受けていました。

     2人は、このあと自分たちで施設を見て回り、観光客を誘致するための改善策や道の駅・天領の里の活性化につながるための問題点の発掘のために、物産館などを視察・見学を行い、案内看板の設置状況や人が施設を行き来する動線の状況や、直射日光を遮るための施設の状況、海に突き出た夕凪の橋の状況などを見て回りました。

     今後は、町の観光関係者との聞き取り調査や地域おこし協力隊からの聞き取り調査等を予定しており、年末までには出雲崎町の活性化策等の提言を取りまとめる方針です。

    (担当:観光経営学部特任教授 大内斎之)

    写真① 嶋野仁支配人から施設の説明をうける学生