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    初企画実施!! 『加茂市民と大学生による観光まちづくり講座』を開催しました!! (2021.07.07)

    新潟経営大学では、学科を超えて、人や社会を豊かに幸せにする理論について、より実践的に学ぶことができる科目「経営学実地研究」があります。

    今年度、『観光まちづくり』をテーマとした本研究活動の一環として、県央地域において、新型コロナウイルス収束後に向けた、持続可能性の高い体験型観光や年間を通して人が訪れる仕組みづくりを市民の方々と考える『加茂市民と大学生による観光まちづくり講座』が73日(土)に開催されました。

    かねてより、人口減少対策と空家活用が課題となっております加茂市において、新型コロナウイルス収束後の交流人口拡大と地域創造リーダー育成を目的に、4限授業を行いました。本講座のテーマである《加茂を見つめ直して新たな宝を生み出す。宝を共有・磨き・興す》について、市民の方々と学生達の活発な議論が終日展開されました。

     

    加茂市民と大学生による観光まちづくり講座】

    1限目は、加茂全体・エコミュージアムから観光地経営のまち加茂の講義
    2限目は、12ヶ月連続来訪のための観光資源カレンダーづくり
    3限目は、加茂の市場機会と環境分析、ビジネスモデルづくり
    4限目は、市民と学生チームが開発した「新時代の観光企画」発表

    開催後、市民の皆さまと学生からの参加者アンケートの速報により次のような回答を得ました。
    1. 加茂市の宝さがしについて、90%の参加者が「新しい宝を発見できた」
    2. 加茂市の新しい観光企画について、68%が「素晴らしい企画が完成した」30%が「まあまあの企画が完成した」
    3. 今回の講座について、73%「非常に良かった」、20%「まあまあ良かった」
    4. 今後の観光まちづくり講座について
    2回目の開催を希望する人が70%、今回だけの参加者が20%おられました。

     

    1つのテーマについて市民の方々と学生が議論するような体験型講座は、初の試みでもあり、司会も運営も大学生が実施いたしました。

    当日は、予想を上回る人数のご参加がございました。

                                     経営学実地研究・観光まちづくり(文責:近藤政幸)