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【経営トップセミナー】道の駅たがみ 駅長 馬場 大輔 様 / 新潟県の産業・企業を知る講座アンケートについて (2021.12.20)
12月10日(金)のご講演最終回は、道の駅たがみ 駅長 馬場 大輔 様に「価値の再構築 ~たがみの楽しいをつくる~」と題して、ご講演いただきました。
馬場駅長様は、北方文化博物館で八代当主伊藤文吉氏のもと地域文化継承の重要性を学び、令和2年10月に新潟県41ケ所目の道の駅としてオープンしました「道の駅たがみ」の駅長に就任されました。馬場駅長様は、本学の卒業生です。
学生からは、「私は講演を聞いて、田上に道の駅があるということを初めて知った。駅長を任され、建物以外をほとんど1から作り上げていくことは、容易ではないと感じられた。その中でも自分なりのコンセプトを見つけ、他の道の駅にはない新しい道の駅を作ろうとする向上心にとても驚かされた。そして、当初予定されていた来客者数を遥かに上回る結果を残されていて、すごいと感じた。田上の道の駅のこれからがとても気になる講演だった。」「私は新潟市出身であまり田上町のことを知らなかった。新潟県もまだまだ知らないだけで、多くの歴史と良い物があるのではないかと思った。今回の講演で人と人との結びつきがとても大事だと分かったので、積極的に人と関わり、新たな出会いを大事にしていきたい。更には、本物を知るために色々な物にふれたいと思った。」などの感想が寄せられました。貴重なご講演をありがとうございました。
今年度の経営トップセミナーは県央地区で活躍されていらっしゃる8名の方々にご講演していただきました。学生も真摯に受講し、地元企業への知識を深めるとともにたくさんの新しい気付きや感動を得て、今後の進路を考えるとても良い機会となりました。
この「経営トップセミナー」の企業講演は、新潟県の「新潟の産業・企業を知る講座」を受託しており、講演終了時にアンケートを実施しました。履修者88名の内、57名が回答しました。(回答率64.8%)
アンケートでは、経営トップセミナーの講演企業8社の印象に残った企業の理由として「経営者の考えが理解できた。」45.6%、「企業商品・事業に興味を持った」が22.8%でした。「講演された企業についてさらに詳しく調べたい、インターンシップに参加したい」等の意欲的な回答が91.2%を占めました。そして「新潟県内の企業に興味を持ちましたか?」の質問に「はい」と84.2%の学生が答えました。本授業が県内の様々な経営者の話を聞くことにより経営学の知識を深め、講義内容には歴史・文化、人生観、社会貢献も含まれることから「新潟の産業・企業を知る講座」として大変効果的な授業であると分かりました。
次年度へ向けての要望でも新潟県の旅館、IT、市町村、一から起業した飲食店の社長さんの話が聞きたいなど多くの回答があり学生のモチベーションも上がる授業となりました。
講師の先生方、数々の貴重なご講演を誠にありがとうございました。