2022.01.18

【2022年 監督挨拶】新年あけましておめでとうございます

少し遅れましたが新年明けましておめでとうございます。

 2021年は2020年同様、コロナウイルスと共に過ごした1年となりました。そんな苦境の中、2月のNCAA公式オンライン大会に参加や外部選手との合同練習が実現でき、”機会創出”の工夫の仕方、行動の起こし方を学ぶことができたと感じました。大学生はまだまだスポンジですのでいろんな人や事柄に触れ、成長していってもらいたいです。そしてその”機会創出”が私の役目であると再確認できた年となりました。

 昨年の全日本インカレで団体5位に終わった事については、なんだか自分自身にもどかしい気持ちを持ったことが印象的でした。いろいろハプニングがあったものの「果たして全力で取り組めていたのか?」「やり切ることができていたのか?」「準備は万全だったのか?」という事です。夏の解散明けのミーティングで部員にこの気持ちをぶつけ、反対意見もある中で色んなことを改革しました。正直、この行動が正しかったのか未だにわかりません。そんな中ですが、志高く体操に向き合っている部員が出てきているのも事実で、このチームをどのように導いていくのかがこれからの課題になってくると感じています。

 

 4年の早坂は全日本種目別選手権で4位入賞と新潟経営大学体操競技部創部以来の快挙を成し遂げ、初めて体操選手として就職をする選手となりました。とても喜ばしいことではありますが同時にしっかり道を示してやらなければいけないと感じています。「仕事として体操をする」ではなく「体操を武器にして生きていく」ということを浸透させたいと思っています。体操を続ける選択をしなくても同じことが言えると思います。そのために大学4年間、必死に体操競技に取り組むという流れ作っていかなければならないと思わされました。うまくいかないことも多々ありますが部員達と共に悩みながら、迷いながら、でも前進していこうと思います。前に!前に!今年も頑張ります!!!

 

本年も変わらずご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
そして皆様にとってもより良い年となりますように。