知らないことを
知ろうとする自主性が
自分を成長させる

新潟マツダ自動車株式会社
有明台店 勤務

織田 進太郎 さん スポーツマネジメント学科 2020年3月卒業

大学で広がった世界観

6歳から体操を始め、高校ではオリンピックを目指すチームメイトと部活に励んでいました。監督からのスカウトで大学へ進学したのですが、大学では高校の頃と違って部員一人ひとりの目指すところや価値観が異なり、最初は戸惑うことがありました。しかし、大学での授業や部活などを通じて、価値観が違う人と対話をするなかで色々な考えを理解でき、視野を広げることができたと思います。2年間、体操部のキャプテンとしてチームをまとめていましたが、そこでも自分の価値観を押し付けるのではなく人の意見や想いなどを尊重することを大切にしました。また、学業面ではビジネスマナーやOfficeを学んだことも仕事で役立っています。どの職業でもパソコンは必須なので、基礎知識の習得は非常に助かりました。

社会での成長プロセス

現在は営業スタッフとして、新車・中古車の販売を手掛ける他、自動車保険の提案や点検に関わる業務を行っています。入社時は車の知識が一切なく、お客様からの質問も上司に確認して答えていましたが、自分で即答できるようになるために休日を使ってひたすら勉強を続け、今ではお客様にアドバイスができるようになりました。車に詳しいお客様からも「すごく成長したね」と言っていただき成長を実感しています。お客様の生活スタイルや家族構成、現在の車での気になる点などをお聞きしたうえで、乗り換えのタイミングなどのアドバイスをするのですが、10年以上乗り続けるつもりだったお客様が自分の提案で考えが変わり、5年ほどでよろこんで入れ替えていただけることになったときはとても嬉しかったです。

高校生へのメッセージ

社会人になると何も知らないところからのスタートになります。自分が知らないことを知るためには、自ら知ろうとする自主性が必ず必要です。大学ではさまざまな講義があり、資格取得のサポートも手厚く、自分の人生を広げるチャンスはいくらでもあります。そこでも必要になってくるのが自主性です。
大学での4年間を良いものにするのも、時間を無駄にしてしまうのも自分次第です。大学に進学するのであれば人生の幅を広げるチャンスだと思い、4年の間にさまざまなことに挑戦し、自分に合った将来の選択をしてほしいです。
生徒数が多くない大学なので、先生に名前を覚えてもらいやすく、親しくなる機会も多いです。与えられた環境を存分に活かし、有意義な大学生活を送ってください。
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