大学生活での
出会いが縁をつなぎ
自分を活かす道が拓かれた
加茂市 地域おこし協力隊
松本 悠雅 さん スポーツマネジメント学科 2021年3月卒業
大学で広がった世界観
高校時代は「五輪を目指す」という条件で体操部へ入部して練習に没頭する日々を送り、大学での4年間も、体操競技のための生活を続けていました。高3の近畿大会で前監督の齋藤良宏先生に声をかけていただき、その人柄に惹かれて新潟経営大学への進学を決めました。
高校と大学では、同じ競技生活でも練習内容も使える時間も大きく変わります。大学入学前に肩の手術をしたため練習が思うようにできない時期もありましたが、高校の同期と同じ舞台に立つことを目指し、練習量と質を高めることはもちろん、競技力の向上のためにスポーツに関わる授業を積極的に受けました。自分の意志を強く持ち、限られた時間のなかで学業と部活の両立に取り組んだことで、計画性、行動力、自律性が身につき、自分が感じていた短所を克服できたと思います。
高校と大学では、同じ競技生活でも練習内容も使える時間も大きく変わります。大学入学前に肩の手術をしたため練習が思うようにできない時期もありましたが、高校の同期と同じ舞台に立つことを目指し、練習量と質を高めることはもちろん、競技力の向上のためにスポーツに関わる授業を積極的に受けました。自分の意志を強く持ち、限られた時間のなかで学業と部活の両立に取り組んだことで、計画性、行動力、自律性が身につき、自分が感じていた短所を克服できたと思います。
社会での成長プロセス
大学最後の大会で大怪我をして、一度は東京の企業に就職し体操から離れましたが、卒業後も通院で新潟に来ては大学の活動拠点で、今の仕事場でもある体操トレーニングセンターに顔を出していました。その度に後輩やジュニアクラブの選手、保護者から声をかけられ、アドバイスを求められることもあり、そこで自分を活かしたいと思うようになりました。大学で審判資格を取得しており、現監督の森赳人先生からの誘いで2021年のインターハイで審判員をしたことも気持ちを後押ししました。その後、加茂市の地域おこし協力隊の募集があると知り応募。現在はスポーツ振興課で、運動教室での指導やイベントの企画などを行なっています。今後は地域の方々の健康づくりの役に立つと共に、再び競技者を目指し、ゆくゆくは日本代表選手を育成する指導者になりたいです。
高校生へのメッセージ
高校での競技生活では練習時間をしっかり確保することができましたが、大学の部活動では練習内容も時間も最低限しか与えられません。そのなかでいかに内容の濃い練習を自分に課せられるかは、自分の強い意志によるところが大きいです。在学中は勉強と部活動の両立がしんどい面もありましたが、楽しかったです。それは単位を取るという大学生としての当たり前のことをしっかりやった上で、好きな体操に全力で取り組めたからだと思います。
どんな環境に身をおいても、やるのはいつも自分です。与えられた環境のなかで、将来を見据えるだけでなく、今、その時を全力で楽しんでください。新潟経営大学は頼もしい先生が多くおられ、一人ひとりの成長の手助けをしていただける大学です。
どんな環境に身をおいても、やるのはいつも自分です。与えられた環境のなかで、将来を見据えるだけでなく、今、その時を全力で楽しんでください。新潟経営大学は頼もしい先生が多くおられ、一人ひとりの成長の手助けをしていただける大学です。