言葉と笑顔と行動で、
「感謝」の気持ちを伝えたい。

新潟日産自動車株式会社
(株式会社NSホールディングス)

笠井 美紀子 さん 経営情報学科 2015年3月卒業

店長 塚田 康介 さん 経営情報学科 2002年3月卒業

大学で広がった世界観

将来を見据えて自主的に動くことの大切さを学びました。授業やバスケの部活動の中ではもちろんですが、特に印象的だったのがゼミでの冊子制作。さまざまな企業の経営者の方に直接インタビューを行い、現状の考え方、取り組みの方法、働くことの意義を学んだ経験が大きかったです。
販売士、ビジネス実務検定、秘書検定、漢字検定、カラーコーディネーター検定など、大学時代に取得した幅広い資格も今の仕事に活きていると感じます。(笠井)

社会での成長プロセス

自動車販売の営業の仕事を通して、お客様に寄り添うこと、想いを伝えることの重要性を実感しています。ショールームでお客様に心地良く過ごしていただけるようきめ細かなご対応を心掛けていますが、時にはお客様が帰られた後に「こうしておけば」という後悔が残ることも。そんなときにはお電話やお手紙で感謝の気持ちをしっかりお伝えし、リカバリーするよう努力しています。
また営業チームとしての情報交換、整備等サービス部門との連携の中でも、自分自身の成長を感じるポイントが満載です。(笠井)

上司から見た笠井さんの仕事ぶり

お客様は、貴重なお時間を割いてショールームにご来店いただいています。人の時間=人生の大事な時間。常日頃からパートナー(部下やスタッフ)には「お客様に感謝をお伝えしよう」と話しています。
笠井の正直さや素直さが表れる真心込めた対応に、お客様からお褒めの言葉をいただくことも多く、共に働くメンバーの一人として喜びを感じています。多くのお客様とのコミュニケーションの中で経験を積み、前向きに取り組む笠井の姿は、チーム全体のモチベーションをいつも高めてくれているのです。(塚田)

高校生へのメッセージ

私はもともとコミュニケーションが得意な方ではなかったのですが、大学時代に「このままじゃダメだ」「自分を変えたい」と考え、あえて人と関わる営業職を選びました。さまざまな年代、職業、ライフスタイルのお客様と接することができる日々はとても新鮮で、やりがいに満ちています。
「この分野は苦手だから」と、イメージだけで可能性を捨てるのはもったいない。その分野で自分がどう輝けるかは自分次第なのではないかと思います。(笠井)

高校時代と違い、大学は「自由と責任」が大きなテーマになります。やりたいことに打ち込む時間はたくさんあるけれど、自らの将来を考えた時に今何をすべきか?優先順位をつけて行動すると良いと思います。
 在学時の講義で、漫画を用いて手形やお金のことを分かりやすく教えていただいた知識が現在の仕事の役に立っています。恵まれた環境の中で学んだ4年間はかけがえのない財産です。(塚田)
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