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古民家ハウスで「経営学実地研究・観光まちづくり」が行われました (2022.12.13)
加茂市内には、古民家をリノベーションした建物がいくつかあります。その一つ、新町商店街にある「古中天(こちゅうてん)」で、12月12日、「経営学実地研究・観光まちづくり」の授業がおこなわれました。
古中天は、もともと大正期ごろまで存在していた料亭を1927(昭和2)年ごろに移築した建物です。江戸時代に活躍した高名な書家・巻菱湖(まきりょうこ)の筆による屏風が、設えられており、歴史の香りを感じられます。
この日は、同授業を受講する中島クラスの学生6名が、加茂の商店街、中心市街地の活性化に向けたコミュニティビジネス企画についてプレゼンし、地域の方からアドバイスを頂きながら、探究する学びに取り組みました。
教室授業とは異なり、茶菓でくつろぎながらも、和室ならではの落ち着きある雰囲気で、学生たちは集中力を発揮し、充実した議論ができました。このように、新潟経営大学ではキャンパスを飛び出して、街中で授業をすることがよくあります。地域の大学ならではの独自な学びのスタイルといえましょう。