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「地域の歴史と文化を学ぶ」をテーマに寄附講座が開催されました (2022.11.17)
新潟経営大学では、産学連携の一環として、奨学を目的に外部の企業や業者団体などからいただいた寄附を財源に寄附講座を開設しています。
11月16日(水)、「地域の歴史と文化を学ぶ」をテーマに寄附講座が開催されました。
江戸時代から続く三条凧合戦は、「越後の凧合戦習俗」として白根地区、見附市・中之島(長岡市)地区と共に新潟県の無形民俗文化財の指定を受けている地域を代表する伝統文化の一つです。
この度、「三条凧協会」の皆さまにお越しいただき、伝統文化の紹介や凧合戦の体験にとどまらず、「人口減少という大きな時代の変化の中で伝統文化をどのように継承していくのか」という社会課題にフォーカスし、解決に向けた活動やビジネスへの取り組み事例を、地域活性化を実地に学ぶ学生に対しご講演いただきました。
【学生コメント】
地元が白根で「白根大凧合戦」は経験したことがありましたが、三条の「凧合戦(いかがっせん)」の歴史に触れるのは初めてで新鮮でした。今回グラウンドで体験をしましたが、距離が近いからこそのスピードと迫力を味わえてよかったです。
大学は、本日ご紹介したように、ただ過去の事例を座学で学ぶだけでなく、社会情勢を基にした調査や地域・企業の方と共に様々な社会問題や課題について触れ、付加価値を探究し学んでいく場となっております。こちらだけでは紹介しきれない部分もございますので、詳細についてはホームページをご覧ください。