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【中島ゼミ】第一生命保険株式会社の職業紹介! (2021.10.20)
中島ゼミにて、第一生命保険株式会社 新潟支社 新潟コンサルティング営業室の鈴木明日香 支所長様と丸山知華様が職業紹介をしてくれました。
丸山様は新潟経営大学を昨年度卒業した本学中島ゼミのOGです。
鈴木支所長様は第一生命について紹介してくれました。
今後の人生100年時代においては、ロボットが活躍し、人の仕事がロボットに奪われると言われています。
そのような社会でも、生命保険コンサルティングの仕事はほんのごく一部しかロボットで代替することができないそうです。
商品やサービスを売り込むためにお客様に接触したり、仕事上の関係や人脈を築いたりすることは、ロボットは苦手としています。
また、第一生命の創業者である矢野恒太は「最大たるより最良たれ」という言葉を残しています。第一生命はこの言葉どおり、事業の規模拡大ではなくお客さまや社会にとって「最良」となることを目指しています。お客様や社会にとって最良となるために、ロボットではなく人が活躍できるのが保険業界なのだと感じることができました。
また、近年は働き方が多様化し、様々なライフスタイルが生まれました。生命保険も死亡保障から生存保障へとニーズに合わせて変わっています。
生命保険会社はお客様のニーズに寄り添い、経済基盤を安定化させ、機関投資家として経済成長にも貢献しています。子育て支援や環境保全、国民の健康増進など社会貢献活動もしており、とてもやりがいのある仕事ということも分かりました。
鈴木支所長様は営業の仕事についても話をしてくれました。
営業というとノルマがきつく、契約できないと給与がもらえず、一人で頑張らないといけないイメージがあります。
第一生命は固定給与+歩合制であり、福利厚生も充実し、チーム営業の体制をとっているそうです。この話を聞いて、学生たちも営業職に対するイメージがガラリと変わったようです。
本学OGの丸山様からは、仕事の一日の流れや就職活動について話をしていただきました。
丸山様は、プライベートで友達と遊んだり、動画配信サービスで好きなドラマを見たりすることで、仕事の活力を生み出していると教えてくれました。また、同じく新潟経営大学出身の先輩と同じチームを組んでいるとのことで、「大学の繋がり」についても話をしてくれました。
丸山様は大学生活で役に立ったこととして、ゼミでの接客活動・人前で話す力がついたこと・資格取得・バイトを挙げていました。本学での学びを通して、社会人に必要な能力が身についていると聞き、嬉しく感じました。他にもゼミでの町巡りが楽しかったと語ってくれました。
また、コロナ禍特有の就職活動対策についても話をしてくれました。
オンライン面接では、面接官の視線が自分に集中するように背景には何も映らないようにすること、照明も顔が明るくなるように白いライトを使い、一方で逆光にならないように注意していたそうです。対面での面接ではマスク越しになるので、目元の表情が伝わるように、とにかく笑顔を心掛けるようにしていたそうです。
学生が保険業界を理解し、営業職のイメージを改める良い機会になりました。
参加した3年生の池田汐里さんは、「これまでの保険会社のイメージが大きく変わりました。今回お話を聞いて、保険の仕事は『お客様の人生に向き合い生涯の暮らしを支えること』と知り、とてもやりがいのある仕事と感じました」と感想を述べています。
鈴木明日香 支所長様、丸山知華様、第一生命保険株式会社 ご関係者様におかれましては、お忙しい中、学生のために貴重なお時間をいただきありがとうございました。