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    「県央地域の道の駅の連携に関する調査・研究」のヒアリングがスタート (2021.07.12)

    今回紹介する経営学実地研究「県央地域の道の駅の連携に関する研究」は、「大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会」からの依頼に基づく地域との連携事業です。

    2020年11月に道の駅「たがみ」(田上町役場前)が開設されて、県央地域の道の駅は5つ(漢学の里しただ、庭園の郷保内、道の駅国上、燕三条地場産センター、たがみ)となりました。道の駅は、1993年に全国で103駅からスタートしました。当初の目的は、休憩機能、情報発信機能、地域連携機能の3つの機能要件でありましたが、2020年からは、第3ステージを迎え、「地方創生・観光を加速させる拠点へ」+ネットワーク化で活力ある地域デザインにも貢献を目指すこととなりました。

    それを踏まえて、この研究は①5つの道の駅の課題を抽出して、共通の課題(農業・観光・福祉・防災・文化)について、県央地域の道の駅が、どのような形で連携できるかを目的とする。②その連携方法の1つとして、5つの道の駅のネットワーク組織の構築を目標とする。③課題解決に向けて、ネットワーク、アンケート調査、ワークショップ等を取組内容としています。

    まずは、5つの道の駅の現状・課題のヒアリング調査からとなります。7月6日に「漢学の里しただ」と「庭園の郷保内」、7月9日に「道の駅国上」と「燕三条地場産センター」で学生による道の駅の駅長へのヒアリングが実施されて、連携提案に向けた研究の第1歩がスタートしました。

    道の駅 漢学の里しただ

    道の駅 庭園の郷保内

    道の駅 国上

    道の駅 燕三条地場産センター